企業情報
私たち竹沢精機は、創業から半世紀にわたる歴史を持つ製造業企業です。これもお客様をはじめ、協力企業の皆様、地域の皆様からのご支援とご愛顧のおかげと心より感謝申し上げます。
現在の当社を取り巻く経済環境は、国境を超えた自由貿易が非常に盛んな状況です。これはさまざまなメリットをもたらす反面 、コスト偏重の国際取引が行き過ぎた結果、わずかな政情変化で調達などモノづくり環境が大きなリスクにさらされることが明らかになってきました。このような現実は日本のものづくり環境を不安定にし、モノづくりが難しい国へと変化させてしまったと感じています。
しかし、私たち日本の企業には未来の世代が安心して暮らせる社会を築く責務があり、私たちが世界に負けない豊かな社会を作りあげていかなければなりません。
竹沢精機ができることは「モノづくり」です。国内の製造活動を活発化させ、モノづくり大国日本を再び築き上げることが、豊かな社会を作るのだと信じています。
この大きなテーマは、私たち一企業のみで実現することは不可能です。しかし、お取引先様、地域の皆様と共に取り組み、成長することで、目標に近づくことができると考えています。
私たちが「チーム日本」となり、再び世界に「JAPAN AS No.1」として認められることが竹沢精機の夢です。
私たちは半世紀の歴史のなかで蓄積してきた知識と経験を活かし、変化するニーズに新たな技術で応えることを目指しています。また、私たちは困難な課題から創造を生み、安心できる未来社会を築いていきます。すべての課題が私たちの好奇心をかき立て、夢へと近づけてくれます。
竹沢精機は、「チーム日本」の意識を強く持ち、これからも皆様と共に成長していきます。
株式会社竹沢精機
代表取締役社長 上岡 廣志
品質方針
法令や規制などの社会的規範を守ることは当然のこととして、お客様の期待やニーズを満足させることができるように、全員参加で品質マネジメントシステムを継続的に改善し次のことを実現する。
- 品質保証体制を築く目的を理解し、一人ひとりが知識・経験・技術に基づき、常に品質改善を考え続け、より良い顧客との相互関係・成長を実現します。
- 蓄積したノウハウを品質改善活動へ活かし、3適(適質・適価・適期)な製品を安定的に供給します。
- いつも健全な心身を心がけ、安定的な職場環境で品質向上活動を最大化します。
ISO9001/2015認証取得と取り組み
竹沢精機では、品質向上の一環としてISO9001の取得を目標として活動し、2024年7月に認証取得いたしました。今後もより一層の品質とお客様満足の向上を目指してまいります。
BCPへの取り組み ― 連携事業継続力強化計画 認定
竹沢精機ではBCPへの取り組みとして、防災・減災の事前対策に関する計画を策定しており、経済産業大臣より「連携事業継続力強化計画」の認定を受けました。
なお、 BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
SDGsへの取り組み
栃木県フロンティア企業 認定
竹沢精機では、SDGsへの取り組みを行っております。
令和5年に、栃木県知事より「栃木県フロンティア企業」の認定を受けました。
なお、栃木県フロンティア企業とは、栃木県内の企業を対象に、SDGsの達成に資する新規性や独自性を有する高度な技術や製品を保有するとともに、他の模範となる環境・社会活動を実践し、県内産業振興への貢献が認められる企業を知事が認証するものです。
とちぎSDGs推進企業 登録
栃木県の「とちぎSDGs推進企業」に登録し、SDGsの目標達成に向けて取り組んでおります。
会社概要
商号 | 株式会社 竹沢精機 |
所在地 | 〒323-1104 栃木県栃木市藤岡町藤岡2926-1 Google Mapで見る |
代表者 | 上岡 廣志 |
資本金 | 40,000,000円 |
取引銀行 | 栃木信用金庫藤岡支店 / 足利銀行藤岡支店 / 常陽銀行古河支店 |
事業内容(定款) | 精密機械部品加工、機械機器設置工事業および前各号に付帯する一切の業務 |
製造品目 | ダイヤモンドリーマ、ホーニングマシン、土木用機器、一般産業用機械各種 |
一般建設業許可番号 | 栃木県知事 許可(般-1)第23186号 |
会社沿革
昭和37年 | 竹澤文衛が「竹沢鉄工所」を設立 |
昭和43年 | 「株式会社竹沢精機製作所」に改組、資本金を150万円に増資 |
昭和53年 | ダイヤモンドリーマの実用新案権を取得、資本金を800万円に増資 |
昭和56年 | 竹澤政行が代表取締役社長に就任、「株式会社竹沢精機」に商号変更 |
昭和57年 | 資本金1,400万円に増資、建設機械部品の製造に着手 |
平成元年 | ダイヤモンドリーマとあわせ、専用機械などの製造販売を開始 |
平成 2年 | 資本金を2,000万円に増資 |
平成 9年 | 総合加工および組立製品化に着手し、業務を拡大 |
平成10年 | 藤岡町藤岡字小出山に用地取得し、「タケザワテクノセンタ」を開設 |
平成15年 | 栃木県ものづくり強化補助事業に参画ダイヤモンドリーマ多軸専用機を開発 |
平成16年 | 栃木県フロンティア企業に認証 |
平成16年 | 首都圏北部地域産業活性化推進ネットワークの栃木県評価事業者に認定 |
平成16年 | 「タケザワテクノセンタ」を「第2工場」に名称変更 |
平成17年 | 群馬工場を開設 |
平成18年 | 竹澤榮治が代表取締役社長に就任 |
平成18年 | 群馬工場を精機事業部として発足のため、工場を増築 |
平成21年 | 藤岡工場を開設、「第2工場」を「藤岡工場 B棟」に名称変更 |
平成21年 | 資本金を4,000万円に増資 |
平成21年 | 栃木県知事 一般建設業許可取得 第23186号 |
平成22年 | 本社を藤岡工場に移転。旧本社工場を製缶工場に名称変更 |
平成22年 | 小山工場を開設 |
平成22年 | テクニカルセンタ2F増設、及び電着内製化 |
平成22年 | 多機能ツールホルダー及びこれを用いた装置 特許取得 |
平成24年 | 小山工場の設備を群馬工場に移管統合 |
平成25年 | ホーニングリーマを用いた加振装置とホーニングリーマの製造方法 特許取得 |
令和1年 | INTEGREX j-200 ターニングセンタ導入 |
令和1年 | 図面の3次元化(3D CADソリッドワークス導入) |
令和2年 | 1頭3軸INDEXホーニングマシン標準機 TLH-20モデル追加 |
令和3年 | 中小企業等経営強化法の経営力向上設備等及び先端設備等に係る生産性向上要件 THL-05対象設備に該当 日本工作機械工業会 |
令和3年 | 本社近隣に新工場用地(7512㎡)を取得 |
令和4年 | 群馬工場機能を本社へ移管・統合 |
令和5年 | 竹澤榮治が取締役会長へ就任 上岡廣志が代表取締役社長に就任 |
令和5年 | INTEGREX i-200H 同時5軸ターニングセンタ導入 |
令和6年 | ISO9001/2015認証取得 |
令和6年 | 3次元測定機「CRYSTA-APEX V9168」(ミツトヨ社製)を導入 |
令和6年 | 5軸CAD/CAM「hyperMILL」(OPEN MIND社製)を導入 |
事業拠点
●本社工場
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お問い合わせ先
〒323-1104栃木県栃木市藤岡町藤岡2926-1
株式会社竹沢精機 本社工場
TEL:0282-62-4725
FAX:0282-62-4719