これだけで穴加工の精度が上がる!バラツキが減る!工具寿命がのびる!
 ワンパスホーニング加工(※)専用コンビネーションホルダ

竹沢精機のホーニング加工専用コンビネーションホルダ

(※)ワンパスホーニング加工とは工具一往復が一工程を構成するホーニング加工です。一往復で達成できる加工精度が非常に高いため、短時間でホーニング加工を行うことができます。また、工具を切削工具の一つとして扱えるので、NC/MCマシンに装着して工程の中にホーニング加工を簡単に組み込めます。こうすることで多品種少量生産に合わせた、より柔軟な生産体制づくりにも寄与します。

製造ライン、経済的に大きなメリットをもたらす竹沢精機のフローティングホルダ

竹沢精機のフローティングホルダが製造ラインにもたらすメリット

  • 工具中心と下穴中心の間にオフセットがあっても穴径の拡大など精度が低下しない
  • 工具に無理な力がかからないので工具が摩耗・破損しにくい
  • ワークピースやツールの位置決め誤差が加工精度に影響しないので、品質が一定になる
  • 工具刃先の振れ回りが小さいので高回転で加工を行っても精度が低下しない

竹沢精機のフローティングホルダが経済的にもたらすメリット

  • ホルダへの小さな投資で従来よりもレベルの高い加工が行える
  • 工具交換時の段取り工数削減により生産の効率化が見込める
  • 高速な加工によるリードタイムの短縮ができる
  • 品質のばらつきを抑えられるので、手戻りや不良品の廃棄損が抑制できる

超高精度なワンパスホーニング加工では、工具中心と下穴中心の微小なオフセット(ずれ)や、工具刃先先端の振れ回りなど、通常は問題にならないレベルの要因が、加工精度に大きく影響します。コンビネーションホルダは、このオフセットをフローティング機能により吸収し、さらに工具刃先の振れ回り幅を5μm以下に抑えます。この結果、工具寿命を延ばしながらも、従来のフローティングホルダを超える、超高精度かつ品質の安定したワンパスホーニング加工が実現できます。

オフセットは精度・品質・工具寿命を悪化させます

工具中心と下穴中心の間にはオフセットが必ず存在します。オフセットは、表面粗さや真円度などの加工精度を低下させます。さらに下穴からずれたところに無理やり工具を押し込むことになるため、工具自体にも、下穴からの反力がかかり、寿命の低下につながります。このオフセットは、ツールチェンジ時やワークピースの取り付けのたびにランダムに発生するため、加工精度の悪化だけでなく品質のバラつきの原因にもなっています。一般的な機械加工では、この問題に対しフローティングホルダを使用することで解決を図ります。しかし非常に高い精度が要求されるホーニング加工においては、通常のフローティングホルダでは追従できない微小なオフセット量でも加工精度に影響が出るため、解決の難しい問題となっています。
また回転中の工具刃先は、微小な振動(振れ回り)を起こしており、下穴の中で工具が振動することになるため、加工精度が悪化することはもちろん、工具に余計な力が加わるため工具寿命も同様に悪化します。

オフセットの発生原因

  • ツールチェンジ時の取り付け誤差
  • 工作機の繰り返し動作による位置決め誤差
  • 切削抵抗によって生じる取り付け位置のずれ
  • ワークピースの位置決め誤差
  • 下穴の加工誤差
  • 回転系を構成する各部品の重心のずれ
オフセット

竹沢精機独自のフローティング機構がこれらの問題を解決します

フローティング機能+振れ回り抑制機能

コンビネーションホルダは、これらの問題を解決するために開発された、ワンパスホーニング加工専用のホルダです。竹沢精機独自のフローティング機能により、従来は難しかった微小なオフセットにも追従するだけでなく、工具刃先の振れ回り幅を5μm以下に調整する振れ回り抑制機能を装備しました。これにより、加工精度の向上、品質のバラつき低下、工具の長寿命化だけでなく、振れ回りの小さい刃先による高速なワンパスホーニング加工が実現されます。これは工作機を買い替えることなく、ホルダへの投資のみで、ワンパスホーニング加工のレベルが向上することを意味します。また、コンビネーションホルダによってもたらされる工具の長寿命化は、工具コストの削減だけではありません。工具交換回数を抑制することで、段取り工数を削減し、生産を効率化します。

回転トルクの変動の少ない、安定した加工

さらに、刃先への伝達トルクが一定となる新機構を採用することにより、安定した加工を行えます。伝達トルクの変動は振動となり加工面に起伏を作り、その起伏がさらに工具の振動を引き起こし加工面の起伏を大きくします。竹沢精機は従来のフローティングホルダにあった伝達トルクの変動を解消し、常に安定したトルクで工具を回転させることができます。加工時に伝達トルクが変動することによって発生していた工具の振動を構造的に抑制しました。

工作機の買い替えをせずに、これだけで精度、品質、コストを改善できます

竹沢精機のコンビネーションホルダは、加工精度、品質、生産コストを改善します。通常のフローティングホルダでは反応しないほどの、工具とワークピースのわずかな位置決めムラに、竹沢精機のフローティング機構は追従し、工具にかかるムリな力を防ぎます。さらに、本製品だけに搭載された刃先の振れ回り抑制機能が、より精度が高く、品質が安定したワンパスホーニング加工を実現します。コンビネーションホルダは高価な工作機の買い替え投資を行うことなく、加工精度、品質、コストを改善し、製造ライン、さらには経済面に大きなメリットをもたらします。
ホーニング加工に関してお悩みの場合は、一度お試しください。

より一般的な機能をお求めのお客様には、エントリーモデルとして、フローティング機能のみを提供するフローティングホルダがございます。

コンビネーションホルダの寸法例



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