微小なオフセットにも追従するワンパスホーニング加工(※)に特化した
 竹沢精機独自開発のフローティングホルダ

竹沢精機のホーニング加工専用フローティングホルダ

(※)ワンパスホーニング加工とは工具一往復が一工程を構成するホーニング加工です。一往復で達成できる加工精度が非常に高いため、短時間でホーニング加工を行うことができます。また、工具を切削工具の一つとして扱えるので、NC/MCマシンに装着して工程の中にホーニング加工を簡単に組み込めます。こうすることで多品種少量生産に合わせた、より柔軟な生産体制づくりにも寄与します。

製造ライン、経済的に大きなメリットをもたらす竹沢精機のフローティングホルダ

竹沢精機のフローティングホルダが製造ラインにもたらすメリット

  • 工具中心と下穴中心の間にオフセットがあっても穴径の拡大など精度が低下しない
  • 工具に無理な力がかからないので工具が摩耗・破損しにくい
  • ワークピースやツールの位置決め誤差が加工精度に影響しないので、品質が一定になる

竹沢精機のフローティングホルダが経済的にもたらすメリット

  • ホルダへの小さな投資で従来よりもレベルの高い加工が行える
  • 工具交換時の段取り工数削減により生産の効率化が見込める
  • 高速な加工によるリードタイムの短縮ができる
  • 品質のばらつきを抑えられるので、手戻りや不良品の廃棄損が抑制できる

非常に高い精度が要求されるホーニング加工では、通常の機械加工では問題とならないような、工具中心と下穴中心の微小なオフセットが、加工精度、品質のバラつき、さらには工具寿命にまで影響を及ぼします。竹沢精機のワンパスホーニング加工専用のフローティングホルダならば、これらの問題を解決し、加工精度向上と品質のバラつき抑制、さらに工具の長寿命化を同時に実現します。

オフセットは精度・品質・工具寿命を悪化させます

穴加工では、工具中心と下穴中心の間にオフセットが必ず生じます。オフセット量に応じて、表面粗さや真円度など加工精度が悪化します。さらに下穴からずれたところに無理やり工具を押し込むことになるため、工具自身にも、下穴からの反力がかかり工具を傷つけます。このオフセットは、加工精度の悪化だけでなく品質のバラつきの原因にもなっています。

オフセットの発生原因

  • ツールチェンジ時の取り付け誤差
  • 工作機の繰り返し動作による位置決め誤差
  • 切削抵抗によって生じる取り付け位置のずれ
  • ワークピースの位置決め誤差
  • 下穴の加工誤差
オフセット

ワンパスホーニング加工専用だからこそ解決できたオフセットへの追従

オフセットに対しては、フローティングホルダを使用することが一般的です。しかし、鏡面加工を前提とするホーニング加工の場合、ほんのわずかなオフセットでも加工に大きな影響を及ぼします。そのため、通常のフローティングホルダでは微小なオフセットへの追従は困難でした。竹沢精機が独自に開発した、ワンパスホーニング加工専用のフローティングホルダはこの問題を解決します。微小な力にも感度良く反応し、下穴に忠実にならうことができます。常に下穴に忠実なホーニングは、加工精度の向上、品質のバラつき抑制、工具に無理な力をかけないことによる工具の長寿命化を可能にします。

回転トルクの変動の少ない、安定した加工

さらに、刃先への伝達トルクが一定となる新機構を採用することにより、安定した加工を行えます。伝達トルクの変動は振動となり加工面に起伏を作り、その起伏がさらに工具の振動を引き起こし加工面の起伏を大きくします。竹沢精機は従来のフローティングホルダにあった伝達トルクの変動を解消し、常に安定したトルクで工具を回転させることができます。加工時に伝達トルクが変動することによって発生していた工具の振動を構造的に抑制しました。

工作機の買い替えをせずに、これだけで精度、品質、コストを改善できます

竹沢精機のフローティングホルダは、加工精度、品質、生産コストを改善します。通常のフローティングホルダでは反応しないほどの、工具とワークピースのわずかな位置決めムラに、竹沢精機のフローティング機構は追従し、工具にかかるムリな力を防ぎます。竹沢精機のフローティングホルダは高価な工作機の買い替え投資を行うことなく、加工精度、品質、コストを改善し、お客様に大きなメリットをもたらします。製造ライン、さらには経済面に大きなメリットをもたらします。
ホーニング加工に関してお悩みの場合は、一度お試しください。

さらに高精度な機能をお求めのお客様には、刃先の振れ回り幅を5μm以内に抑制可能なコンビネーションホルダがございます。

フローティングホルダの寸法例



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